本年の「お会式・一乗まつり」は終了いたしました。
平成24年次は10月7日(日)に開催する予定です。

平成23年次「お会式・一乗まつり」が10月2日、立正佼成会本部周辺で開催されました。「お会式・一乗まつり」は日蓮聖人の遺徳を偲(しの)ぶとともに、法華経の一乗精神に基づき、「人を救い、世を立て直す」との一念で生涯を貫いた庭野日敬開祖を追慕・讃歎(さんたん)し、報恩感謝の心で菩薩行実践の誓願を新たにすることを目的とします。これに加え、今年は東日本大震災の被災者に一日も早く安穏の日々が訪れることとともに、被災地の早期復興への祈りを込めて実施されました。本会発祥の地・修養道場から法輪閣までを練り歩く「一乗行進」には、国内外の教会、ブロック、本部班など全41隊、約6千人が参加。沿道からは約2万人が声援を送りました。行進の様子はインターネットを通じ、ライブ配信されました。

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約6000人が参加した「一乗行進」。心を一つに、それぞれが行進の中で被災地に祈りを捧げた。写真は、本部班隊長の泉田和市郎青年本部長に続いて登場した釜石教会

大聖堂で行われた開会式では、祈願供養に続いて庭野光祥次代会長が「お言葉」に立ち、「私たちのいのちは誰かに思われ、祈られています。そのことをかみしめ、楽しく元気に、有り難い一日を皆さまとともに過ごさせて頂きたい」と語り、参加者を激励しました。

午後、本会発祥の地・修養道場前で発進が宣言され、「一乗行進」がスタートしました。本部をはじめ東京西・中央・東ブロック22教会の御旗(みはた)に続いたのは、被災地から参加した釜石教会24人。本部班の隊列に加わり、『たくさんの真心と支援ありがとうございます 絆(きずな)を深め建てなおします! がんばっぺし釜石!』の横断幕とともに行進しました。このあと、万灯やマトイ、鳴り物などで構成された各隊が中野本郷通りをにぎやかに練り歩きました。

今年は、多くの教会が被災地へ思いを寄せながら趣向を凝らした行進を披露しました。北関東ブロック代表として参加した宇都宮教会は、宇都宮市で病気平癒の象徴として親しまれている「黄ぶな」をモチーフにした長さ3・5メートルの山車で登場。『がんばろう東北 みんな一緒です!』と記した幟旗(のぼり)を掲げながら、被災地への祈りを表しました。台東教会は、『今、私にできること』をテーマに学生部員らが実践目標を綴(つづ)った寄せ書きとともに力強く行進しました。

一方、県内が甚大な被害に見舞われた茨城ブロックからは7教会121人が参加。勇壮なマトイを披露するとともに、思いを寄せ書きした『夢、希望、感謝。たちあがれ茨城!』の横断幕を掲げ、復興への決意を沿道の観客にアピールしました。

このほか、IBC(国際仏教教会)の隊列には、15カ国から約150人の会員が参加。それぞれの国の民族衣装に身を包んで踊りなどを披露し、会場を沸かせました。

午後5時半からは、大聖堂で閉会式が実施され、参加者代表が決意発表に立ちました。

参加者全員で祈りを捧(ささ)げたあと、庭野日鑛会長が登壇し、法話を述べました。庭野会長は、「皆さまの元気な行進から私も元気を頂きました」と参加者にねぎらいの言葉を送った。さらに釈尊の言葉を紹介しながら、「友」についての考え方に言及。困っている時やつらい時に一緒にいてくれる人こそが親友であると述べ、被災地に心を寄せ続ける大切さを説きました。

またこの日、本部周辺の会場では全国の教会、NGO(非政府機関)などによる「一乗物産展」や子供向けイベント「キッズランド」が催されました。

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参加者たちは、一歩一歩、力強く前進した

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大聖堂で行われた閉会式では、一人ひとりが被災地に思いを馳(は)せ、教会代表者による団扇(うちわ)太鼓に合わせてお題目を唱和した

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全国各地の特産品が並んだ「一乗物産展」。庭野会長の来場を会員たちは満面の笑みで迎えた

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震災からの早期復興への祈りや願いを寄せ書きした横断幕に続き、青年部員らが力強くマトイを振った茨城ブロック7教会

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地元では病気平癒に利益があると親しまれている「黄ぶな」の張り子を披露した宇都宮教会


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